20~27

Charactor Episode 20 VAN KURZWEIL 野望

20年前・・・コルヌコピア調査団を率いて、謎の隆起大陸・ハイランドへ調査に入った。
その中心部に到った我々は、超・高エネルギーの発動を司る〝少女〟を発見した・・・。

人類がいまだかつて手にしたことのない強大なエネルギーは
重力を制御し、空間を曲げ、海をも涸らす程の熱量を生む。
新たなる秩序の源がいま、目覚めようとしている。

ライク・ハート・・・。
あの男は、我々がハイランドの高エネルギーを制御し、
あと一歩で手中に収めるという時に・・・〝少女〟を奪い去った。
全ての国家の上に君臨する我が理想を葬ろうとした。

ファルコンはライクを追い、倒したものの・・・
その娘、ラブ・ハートが今また我らの行く手を阻もうとしている・・・
だがもう遅い。全人類は我々の秩序の下に統一される・・・
それを止めることは出来ないのだ。

Charactor Episode 21 BALD REICHENBERGER 忠誠を誓う

コルヌコピア調査団に抜擢された20年前、
私はオベリスタ王国軍の少壮の研究員に過ぎなかった。
科学の粋を集めた国軍研究所の環境は、
若かった私にある恐れを抱かせる〝魔窟〟でもあった・・・。

このまま科学がそれぞれの国で無秩序に発展していけば
歯止めのない競争を生み、その成果は敵国を倒すためだけに使われる。
争いと憎悪しか生まない科学を、私は恐れた。

ハイランドの強大なエネルギーを前にしても、
調査団の団長カーツワイル博士は臆することがなかった。
それは彼がその恐るべき力をも凌駕する鉄の信念を抱いていたからだ。

我がノーヴァは、破滅を避けるための聖戦を戦っている。
人類の科学が自らを滅ぼすまでその歩みを止めないならば
我々は統一された秩序、人類が進むべき〝道〟そのものなのだ。

Charactor Episode 22 AMELIA・L・FALCON 打倒ラブ・ハート

父さんは私にとって、かけがえのない存在だった・・・。
この世でたった一人、心を許すことのできるの肉親。
父さんの大きな愛情に包み込まれるように、私は育った。

どんな危険な旅に出かけても、父さんは必ず帰ってきた。
真っ先に私の顔を見にやってきて、笑顔でこう言うのだ。
『アメリア、やっぱりお前以上の宝物は見つからなかったよ』

ラブ・ハート。お前は私の父、ファルコンを──殺した。
父さんを殺した罪。自分の父親であるライク・ハートを殺した罪。
お前は二重の罪を背負ってなお、のうのうと生き永らえている。

──絶対に許さない。
この世には失われてはならない命があることを教えてやる・・・!
父さんと私の苦しみを叩きつけ、お前の血の最後の一滴まで灼き尽くしてやる、ラブ・ハート!!

Charactor Episode 23 AMELIA・L・FALCON 愛する人

父・ファルコンを喪った復讐のため、私はノーヴァに入った。
ノーヴァ親衛艦隊 バルド・ライヘンベルガー司令は、戦闘経験のほとんどない私を副官として指名した。

バルドが私を副官に抜擢したのは、ラブ・ハートへの復讐心が本物だと思ったからだろう。
私に父譲りの才能があると見抜いて、操艦技術と艦隊運用を厳しく叩き込んだ。

ノーヴァ軍が大きくなり、艦隊を増設することになった時、バルドは第一艦隊司令に私を推した。
その時、私は気付いた・・・。
厳しい戦場で私を支えたのは、復讐心だけではなかったことに。

自分の気持ちに気付いた瞬間、私はバルドの心も悟った。
幾多の戦場を共にくぐり抜けて来た彼もまた、同じだったのだと。
だがラブを葬らねば、その想いを遂げることなどできはしない・・・。

Charactor Episode 24 BORIS DAUPHIN 小さな野心

ようやく、ここまで来た。俺の野望の実現まで、あと少しだ・・・。
小さな空賊団でちっぽけな宝探しに汲々とするなど似合わん。
俺こそが世界を支配する器を持った男・・・。

・・・何の力もない空賊に過ぎなかった俺は、
ファルコンの部隊に襲われ、プライドも何もなく命乞いをした・・・。
それも昔の話だ。
そうして生き延びたからこそ、艦隊を率いる身分になれたのだ。

ファルコンは死んだが、ノーヴァ軍は巨大に成長していった。
俺が全軍を率い、世界中の空を支配する日も近かった。
だが・・・こんな小娘ごときに地位を奪われたのだ・・・!

親衛艦隊のライヘンベルガーに色仕掛けでもして取り入ったのか、
よりによって第一艦隊を任されるなど・・・!
だが、まあいい。
どんなことでも起こるのが戦場・・・せいぜい気をつけるがいいさ・・・。

Charactor Episode 25 LIKE HEART はじまりの鍵

19年前・・・。ラブ、お前がまだ5才の頃のことだ。
俺はエリシオンで、ハイランドに偶然たどり着いた。
当時、あのファルコンもピース空賊団の仲間だったんだ・・・。

岸壁をよじ登り、内部に入った俺たちは・・・
凄まじいエネルギーを発するティアを見た。
カーツワイルはそれを自分の物にしようと企んでいた。
ファルコンは奴の悪意に魅入られてしまったんだ・・・。

カーツワイルの野望が世界を脅かすことになると思った俺は
戦いの末、ティアを連れ出した・・・。
だが、俺のそばにいてはすぐにも見つかってしまう。
だから、ジオを呼び寄せた。

俺はジオに願いを託した。もし俺に何かあっても・・・ティアを守り
ラブが空の平和のために立ち上がったとき、力を貸して欲しいと。
ラブ。お前にはいつだって、仲間がいる。それを忘れないでくれ。

Charactor Episode 26 RAIKOU TANAKA 占い師の本領

むふふふ。ワシがちょっと本気を出して占えば、繁盛するのは当然じゃ。
なんたってワシはピース空賊団の元・専属占い師。
戦場で敵の動きを読むのに比べれば、チョチョイのチョイじゃ!

・・・何? ワシはそんなに活躍しとらんかったじゃと!?
失礼にも程があるわい!
ワシは伝説の預言者、ライジン・タナカ
・・・・・・の弟じゃぞ!? 見通せぬ未来なぞナイわい!!

3年前、ラブがピース空賊団を解散した時も、ワシはぜーんぜん心配なぞしとらんかった。
空の世界へ戻る日は必ず来る。
占うまでもないことじゃ。
──ほれ、迎えが来よったわぃ!

ザック、ひさしぶりじゃのぅ。
・・・何じゃと? ラブがエリシオンⅢのキャプテンになって、世界を救おうと・・・?
っと、いや、ゲフン! 勿論、予知しておった!
さぁ、ワシらの娘を助けにゆくぞぃ!

Charactor Episode 27 ZACK MEATメカニックの本領

ピース空賊団が解散されたンは、はっきり言ってショックじゃい!
あてもなく旅をしとったら、見どころのある奴がおったんじゃ!
それがワシの一番弟子、トリルじゃい!

ワシは自分のメカのテクニックを、トリルに叩きこんだんだぜぃ!
スゴいヤツじゃ、ワシの教えることをどんどん覚えよる!
いいメカニックになるぞ、こいつぁ!

むむむ!?…ラブじゃい!ラブが、トリルの作った船で
空に戻って来とるんじゃ!エリシオンIII…どんな船じゃい!?
こいつぁ確かめに行かねぇと!わくわくするぜぃ!!

こりゃあイカン!キャップがピンチじゃい!
とんでもない敵と戦ってるみたいだぜぃ!?
ライコウのジイサン誘って、ピース空賊団の本当の力ってヤツを見せてやるんだぜぃ!!

  • 最終更新:2012-07-11 16:50:02

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